「先行き不透明なこれからを生き抜くために、トップダウンの指示を与えるだけで大丈夫なのか?」
指示待ち社員に悩む経営者、上司の方は大勢いらっしゃいます。
社員のやる気が出ない原因は、会社の価値観やビジョンを社員と共有できていないから。社員にすればどんな行動が求められているのかわからないので動けないのです。
実は、その問題を解決できるのが就業規則です。就業規則には、会社を伸ばすために必要な行動要素「7つのポイント」がすべて入っているからです。
この就業規則の7つのポイントを中心に、会社の価値観やビジョンを社員に伝えると指示待ち社員も何をするべきかがわかります。
会社を伸ばすには経営者と社員が力を合わせることが必須ですが、同じ目的が共有できると社員それぞれが自分の頭で考えて動けるようになります。自分で考えて目の前の仕事に一生懸命取り組むという習慣が身につくほど、自分の能力を発揮しやすくなります。ひいては会社の伸びにつながり、社員も豊かになります。
人は「自分にはできない、わからない」と感じると、やる気が限りなくゼロになってしまいます。反対に「これなら自分にもできるかもしれない」と感じれば、俄然やる気が出てどんどんチャレンジできます。
つまり、「こうすればうまくいく(会社を伸ばせる)」という行動の基本方針を就業規則で示すことで、社員のやる気にスイッチを入れてあげることができるのです。
就業規則の7つのポイント | 会社を伸ばすため社員へ伝えるべきこと |
採用 | どんな人と仕事をやっていきたいのか |
雇用区分 | 仕事をどのように分担すればいいのか |
労働時間 | どんな時間の使い方をすればいいのか |
時間外・休日労働 | どうすればムリ・ムラ・ムダなく仕事ができるのか |
年次有給休暇 | どうすれば稼働率を下げずに休めるのか |
賃金 | 原資をどう分配すれば社員の納得感を得られるのか |
退職金 | 定着率を上げて働いてもらうにはどうすればいいのか |
みなさんの会社の現在の就業規則は、社員と力を合わせて会社を伸ばすことができる就業規則になっているでしょうか?
それとも、法律を守る「だけ」の就業規則になっているでしょうか?
ほとんどの会社が就業規則を活用できていないのは、雛形通りの法律についてしか書けていないからです。
先行き不透明なこれからを生き抜くために、トップダウンの指示を与えるだけで会社を伸ばすことは難しいのではないでしょうか。
これからは、社員ひとり一人の個性を活かしながら、同じ目標に向かって進んでいくことが求められます。
人は命令だけでは動きません。会社という組織のなかで日常をともにし、信頼しあう関係をつくっていくことが大切です。社労士事務所Extensionは、社員のチカラを業績に結びつけ、会社を伸ばしたいと考えていらっしゃる企業のみなさまをいつも応援しています。
20年分の変化がもたらされたともいわれる働き方改革関連法に対応してコンサルティングをご提供します。貴社にとって最善のカタチをを考えてまいりましょう。
コンサルティングでは、職種や仕事内容、顧客の特性、業界の事情などを踏まえ、地道で現実的なアプローチをご提案します。
会社を守る法律的なリスクヘッジはもちろん大切ですが、チームワークで目標を達成することを重視して、会社を伸ばしていくための働き方(行動パターン)を目指します。
また、各回テーマに応じたオリジナルのテキストレジュメをご用意しています。
コンサルティングは全5回(注:ベーシックパックの場合、詳細は下記をご参照ください)、1回あたり平均して2~3時間です。各回のアウトプットをもとに、高島が就業規則を作成し、内容のフィードバックとブラッシュアップにより完成版へと創り上げます。
コンサルティングの日時につきましては、できる限りクライアント様のご都合に合わせさせていただきます。全体的な期間としましては、通常の場合2週間1回のペースで2か月半です。
(注:ベーシックパックの場合)
【第1回】採用コスト減、定着率アップ(採用)
【第2回】役割分担の明確化(雇用区分)
【第3回】労働時間マネジメント(労働時間、時間外・休日労働)
【第4回】チームの生産性アップで休める職場(年次有給休暇)
【第5回】公平性・納得感のある報酬制度(賃金・退職金)
【第6回】社員説明会の事前準備・対策
【第7回】就業規則の社員説明会(当日)フォロー
モデル就業規則の雛形とおりに、作成してみました。社業そっちのけで時間と労力をかけたのに、読み返してみると会社の実態とかけ離れた内容になってしまいました。
コンサルティングでは、現状分析を行い、現実的で具体的な方法を考えていきます。ですから理想とする働き方へ向けた、無理のない第一歩を踏み出すことができます。また、コンサルティング内容をもとに高島が就業規則を作成し、フィードバックとブラッシュアップを行いますので、もちろん本来の業務に専念していただくことができます。
先代から引き継いだ就業規則はあるのですが、実は内容がよくわかっていません。心の中では実態と内容が合っていないと思っているので、社員に質問されると「言質をとられてはいけない」と身構えてしまいます。
スムーズに日常の仕事をやっていくうえで、考えておかなければならないことを7つのポイント(前述参照)にフォーカスして、しっかりコンサルティングで押さえます。ですから社員からどんな質問があっても、社員が納得できる説明をできるようになります。また会社の考え方から外れた社員の言動を修正し、やる気を引き出す声掛けをできるようになります。
社員の行動をみていて、「やってほしいことと違う」と日々思っているのですが、ではどうしてほしいのか、一人で考え出すと、法律との整合性、世間一般の基準なども気になり、考えがまとまらずすでに5年が経ってしまいました。
コンサルティングでは、普段なかなか突き詰めて考えない、たとえば採用、報酬、労働時間といったことへの頭の中の考えを整理して進めます。そこから社内制度や望ましい行動様式(人材育成)として、自社に合った「具体的な形」を構築していきます。大事なのは世間基準ではなく、自社スタイルを確立することです。
ご希望に応じて、3パターンのコンサルティングパックから選択していただけます。
(インボイス請求書発行しております。)
ベーシックパック |
440,000円(税込) |
オプションパック | 528,000円(税込) |
フルサポートパック | 616,000円(税込) |
ベーシックパック | オプションパック | フルサポートパック | |
各パックの共通事項 | |||
就業規則(本則)、賃金規程、退職金規程の作成 (コンサルティング内容をもとに高島が就業規則を作成し、フィードバックとブラッシュアップを行い完成させます) |
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パックの内容 | |||
コンサルティング | 上記の第1回~第5回を実施 | 上記の第1回~第6回を実施 | 上記の第1回~第6回を実施 |
社員説明会の 当日フォロー |
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〇 (上記の第7回を実施) |
パックの受講料 | |||
価格(税込) | 440,000円 | 528,000円 | 616,000円 |
【注】
・上記価格は、コンサルティングの対象者が経営者(社長)のみの場合です。
・幹部候補社員、マネージャークラスの方にコンサルティングへご同席いただくことも可能です。その場合、追加の対象者1名あたり下記の追加料金が発生します。
追加の対象者 |
追加料金 (コンサルティング各回1回あたり) |
役員クラス | 33,000円(税込) |
幹部社員 | 22,000円(税込) |
一般社員 | 11,000円(税込) |
本コンサルティングを延長して課題の解決を図りたい場合
本コンサルティングのプロセスで、現在の法律に合わないことや、新しく考えなければならない課題が出てくることがあります。特に賃金と労働時間は最も重要な労働条件とされており、これらの変更は多くの場合、労働条件の不利益変更の問題と向き合う必要性が出てきます。
そこでこの機会にしっかり課題に取り組みたいとお考えの場合、コンサルティングの回数を延長することも可能です。
コンサルティングを延長することで丁寧に課題へ取り組まれて、会社の成長につなげられた企業さまもいらっしゃいます。
コンサルティングの延長は、原則3回パックで実施しています。
この機会に課題の解決を図りたいとお考えの場合、ぜひご活用ください。
【価 格】
延長コンサルティング(3回パック) 264,000円(税込)
*遠方(近畿圏外)で、当方からお伺いする場合別途交通費のご負担をお願いします。
*インボイス請求書発行しております。
本コンサルティングをご利用いただき、会社の成長につなげていらっしゃる企業さまのインタビュー記事です。
今まで法改正には対応してきたので、その点について就業規則上の問題はありませんでした。けれど社員にその内容をしっかり理解させているか?と問われると、そうではない状態でした。
一方で、私も還暦を過ぎたので、中堅社員に私の考え方や価値観を伝えていきたい、と考えていました。けれど価値観とは曖昧模糊としたものでもあるので、どうすればうまく伝わるのかがわかりませんでした。・・・・
就業規則は社員のやる気を引き出して行動に導き、会社を伸ばしていくためのもの。
「作って終わり」と、就業規則が埃をかぶることのないよう、適切なタイミングで見直すことをお勧めします。
日々の事業活動で多忙のなか、見直しのプロセスを効率よくサポートします。
をご用意しております。